クラシコム[7110]の配当と利回りについて記載します。
この記事の投稿時点では、2023年の3QのIR資料に、配当についての記載があります。
この資料によると、3Q時点で、1452(百万円)の超過額があると記載されています。
そして、4Q時点で、600(百万円)のフリーキャッシュフローを見込んでいます。これは六億円です。
ここで、クラシコムの配当予想は1株あたり40円とアナウンスされています。
クラシコムの発行株式数は、7370(千株)となっていますから、1株に40円を配分すると、合計金額は294,800,000円となり、およそ三億円となります。
フリーキャッシュフロー六億円のうちの三億円を配当に回す計算となります。
クラシコムの年間の利回りは?
本日(8月18日)の終値は1530円です。
100株単位で買うと153000円で4000円の配当となります。
年間の利回りは、税引き前で2.6%となります。
税引後ですと40円×0.8=32円とすると、約2.1%の利回りとなります。
増配はあるか
3Qのフリーキャッシュフローの389(百万円)に、4Qの実績として、2Qの実績286(百万円)を見込んで足すと、675(百万円)となり、予想の600(百万円)を大きく上回ります。
今期に関しては、このように利益が予想を上振れる可能性はあり、それに伴って超過額が増え、配当の増配を行える可能性はあると思われます。